2015.06.09 Tuesday

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    2015.04.10 Friday

    被災地・釜石に服飾工房を(20) 被災地箱崎町が目標 !「アパート工房」へ移転

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      カンボジア生活情報誌「ニョニュム」76th Apr/May 2015掲載

      「ひとり工房」になった頃からこじんまりとした工房への移転を考え探していましたが、物件はなく、大きな家賃出費と時間が刻々と過ぎていました。通帳の残高を見て、駄目だと本当にそう思った時、以前見たアパートを思い出し、名古屋の老舗デパートで開催される「岩手県物産と観光展」の出店で名古屋へ行く前に、アパートの大家さんに相談していました。2月半ばに名古屋から戻り、入居できることを改めて確認し、急きょ移転作業が始まりました。

      工業用ミシンなど重量のある引越しは大変ですが、宮古の引越し屋さんは6人体制で、終わった時には「復興のためといっても、身体に気をつけて」と言ってくれました。この移転は、私の大きな目標の“「釜石マダムミコ工房」を被災地の箱崎町へつなげる”ためです。箱崎町が復興段階に入り、土盛りが来年の春頃終わると、復興住宅も順にできていくそうです。それにあわせて、釜石マダムミコ工房も被災地箱崎町に工房を建てたいと思っています。曽祖父母がやっていた商店をイメージして、裁縫だけでなく美術教室にこどもの勉強の場、お年寄りも来る「箱崎学校」という名前の箱崎町の人が楽しめる工房を描いています。

      移転先のアパート工房
      移転先のアパート工房

      最後になりましたが、執筆が苦手なため、今回で私の寄稿を終了していただくことになりました。数年後に「箱崎学校」ができましたら、住む人だけが行き来するような沿岸の被災地だからこそ、「訪ねる支援」という次のステップの支援を皆様に期待したいと思います。長い間ありがとうございました。

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      2015.02.10 Tuesday

      被災地・釜石に服飾工房を(19) 2月4日から6日間名古屋へ!

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        カンボジア生活情報誌「ニョニュム」75th Feb/Mar 2015掲載

        今年創業400年という愛知県名古屋市の老舗デパートで催される岩手県の物産展に、幸いにも初出展することになりました。工房運営2年目の昨年、東京の老舗デパートの物産展に採用されたことをきっかけに、ほかの大手の催しにも岩手工芸品を創作する釜石の工房として認知していただき、物産展販売が売り上げのメインになるのかと思い始めています。運転資金の捻出は変わらず大きな課題ですが、当工房の釜石をモチーフに企画した創作の方向性に間違いがないという自負を持つことができました。

        愛知県は、私にとっても釜石市にとっても、深いつながりがあるところです。私のこどもの頃の釜石市は、釜石製鉄所の景気が続き人口も10万人に迫る勢いの東北の一大工業都市でした。首都圏との人の行き来、海外との関係も盛岡を上回っていたと聞きます。市街地は家族連れやおしゃれをした人々が行きかい、バスは混み合いました。港には大きな外国船や漁船が停泊していました。しかし、親会社の大手製鉄会社は釜石製鉄所の縮小を始め、多数の社員が異動先として愛知県の東海製鉄所へ転勤するようになりました。同じ頃私の父も愛知県の関連会社へ出向しました。このような形で多くの釜石市民(家族)が当時愛知県民となったのです。

        400年の丸栄デパート
        400年の丸栄デパート

        昨年12月には初出展の審査のため、この名古屋の老舗デパートのご担当者ご一行が釜石の工房まで訪ねてくれました。派手な大漁旗モチーフの商品一連を楽しんで検討くださり盛り上がった打ち合わせでした。400年という長い歴史のある老舗でたくさん売れるよう、この原稿を書いている1月、心をこめて製作の終盤を過ごしています。

        「おしゃれ港町の復興!」を願って、「釜石ファッションを発信!」する釜石マダムミコ工房の今後の物産展の出店予定(見込み)をお知らせしますので、お買い物で応援をお待ちしています。

        東京老舗デパート:4月15日から4月20日
        盛岡老舗デパート:6月

        岩手県物産と観光展
        岩手県物産と観光展

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